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株式会社兼久

スタッコフレックス商品案内-特徴と性能-

スタッコフレックスの特徴

独自配合のアクリルポリマーで耐久性・柔軟性を維持
他社製品のアクリル樹脂の塗り壁材は、本来非常に硬いアクリルポリマーに可塑剤を混ぜて柔軟性を持たせ、加工しやすくしています。しかし、可塑剤は紫外線に非常に弱いため、時間の経過とともにアクリルと分離してしまいます。その結果、本来塗り壁材の持つ耐久性と柔軟性を失ってしまい、建物の動きに追随できなくなり、クラックが発生してしまいます。
スタッコフレックスは可塑剤を含まない、純度100%の独自配合アクリルポリマーを使用しているため、耐久性や柔軟性を半永久的に維持します。
腐食し難いカルシウムサンド(骨材)

他社製品の塗り壁材に使用する骨材は、鉄分を含んだシリカサンドや大理石などで、腐食し易く比重が非常に高いために弾性や追随性に限界があります。
スタッコフレックスは純白で混じり気のないカルシウムサンドを使用しているため、腐食し難く、経年劣化を最小限に抑え、長期的に性能を落とすことなく外壁の美観を維持します。

  • カルシウムサンド
    カルシウムサンド
  • シリカサンド
    シリカサンド
防水性能と透湿性能
他社製品の塗り壁材は浸透型が多い中、スタッコフレックス壁内の湿気や水蒸気は通しますが、雨水などの水滴を通さない、ミクロの孔のあいた被膜を形成し、防水効果を発揮します。

図のように水蒸気は通しますが、雨水などは通さないミクロ孔のあいた被膜を形成

強い付着

他社製品の塗り壁材に使用する骨材は、塗料の中に含まれるポリマーに比べ比重が重いため、沈みやすいです。

  • カルシウムサンド

    スタッコフレックスは配合されたカルシウムサンドが塗料に含まれるポリマーに比べて比重が軽いため、均一に塗膜の中に混ざります。

  • カルシウムサンド

    また、カルシウムサンドは箱状のため、付着面積が多いので、表面に食いつき易く、追随性が高まります。(シリカサンドや大理石は球状)

他社製品との比較

弾力性の秘密
骨材のカルシウムサンドとシリカサンドの比較

スタッコフレックス

カルシウムサンドを使用

鉄分を含まないので「錆びない」

  • 付着力・伸縮性

    粒子が箱状のため、表面に食い付きやすく、付着面積も大きく、伸縮性も増す

  • 防水力

    粒子が箱状のため、外部表面も隙間が出来にくく、水の侵入に強い

  • コテ塗りの場合

    箱状のカルシウムサンドは食い付き面積が大きく、厚みも増しやすく、更に丈夫になる

  • 骨材カルシウムサンドは

    塗料の中に含まれるポリマーに比べて比重が非常に軽いため、理想的なバランスで混ざります。

    スタッコフレックスはこのような利点を持つカルシウムサンドを使用し、専用の特殊な高質ポリマーとしての相性も優れています。

    つまり、スタッコフレックスは驚異的な弾力性を持っています。

他社

シリカサンドを使用

鉄分が含まれているので「錆びる」

  • 付着力・伸縮性

    粒子が球状のため、表面との食い付きや面積が少なく、剥離が起きやすい

  • 防水力

    粒子が球状のため、外部表面の隙間が出来やすく、隙間に水が入ったり、入った水が凍ったりという可能性が高く、水の浸入に対して弱い

  • コテ塗りの場合

    ボールをテープルの上に置いて、その上に板を乗せて動かすのと同じように、粒子が 転がり広がるだけで、表面への食い付きが少ない

  • 骨材カルシウムサンドは

    塗料の中に含まれるポリマーに比べて比重が非常に高く、沈みやすいため、シリカサンドが多すぎてポリマーの量が少なくなります。

    1㎡辺りの塗布量に対して、ポリマーの量が少なくなり(骨材が多いため)割れやすく、弾力性・追従性が無くなるのです。

    シリカサンドのコストはカルシウムサンドに比べ3分の1のため、他社で広く使用されていますが、量は3倍使用されています。

スタッコフレックスと他メーカーの違い

塗料材メーカーは多数ありますが、公的検査機関で試験データを取り、 公表している会社はあまりありません。
下記比較表をぜひご覧ください。  (2007年5月時点)


  • スタッコフレックスは高質アクリルポリマーで出来ているため、高分子樹脂の特性により防水性を持ち(水分などの物質は通さない穴を持つ)、通気性を兼ね備え(躯体の中の水分が蒸発した気化した空気は通す穴を持つ)、外壁通気性を保ちながら壁内結露の原因軽減やモルタルやコンクリートの劣化・カビや藻などの発生を防ぐ作用があります。

  • 光触媒除去率70%前後で平米単価4,000円〜7,000円の塗料と、試験を受けていない塗料と、除去率46%で平米単価410円〜1,650円のスタッコフレックス。
    お客様ならどちらを選びますか?

  • カルシウムサンドとシリカサンドの違い

  • 付着強度試験は通常、ゴム製品などの測定に用いられ、塗料での合格は非常に厳しい状態です。

    塗料材メーカーは多数ありますが、公的検査機関でデータを取り、公表している会社はあまりありません。多くのメーカーが社内検査にしか過ぎないのが現状です。